2016年も残すところ数日となりました。
真田丸には及びませぬが、
高視聴率を頂いております
鬼教官シリーズ!
(言っているのは私だけ…)
さて、今年のシリーズ最終回!
いつかご自分のチネリの整備を行いたい!とのご希望で
ボス猿のアドバイスで工具を購入。
研修にピッタリ〜!
という流れでボスがお誘いしました。
教材は、
バーテープ巻き前の
ボトムブラケットの調整(分解&整備)が始まりました。
本日は長丁場ですが、しばらくお付き合いください。
ヨットマンA野氏とご一緒に
手元をじっくりご覧頂きながらお楽しみください。
分解洗浄したリテーナーにグリスを塗布
ウォーターシーフをずれないように慎重に入れます。
スピンドルにもグリスを塗っています。
コルサコルサでは100%化学合成のSFRのグリスを使用しています。
ピンスパナで左ワンを組み付け
タッピングをしているので手でスルスル入りますね
クランクを組み付けてフィキシングボルトで固定
ラチェットで締めて、最後はトルクレンチで規定トルクに締め付けます。
クランクキャップを取り付けて余分なグリスを拭き取ります。
左ワン側に回って、いよいよスピンドルの玉当たり調整です。
スピンドルの玉当たりはクランクアームの先端をつまんで調整します。
スピンドルでは分からない微細なガタ(クリアランス)が
クランク先端では如実に感知できます。
どうですか?ごくわずかなガタが分かりますよね。
ガタは一カ所ではなく、クランクを1周回して調べます。
こうすれば一カ所では分からなかったガタも感知できますね。
「確かにクランクを回すとある個所でガタが出てるのが分かりますね」
そのガタが取れるまで微妙に左ワンを調整します。
左ワンのロックリングにトルクをかけるとガタが出ます。
ガタが出たらまた左ワンを細かく調整。
こうしてガタが出る寸前の絶妙な位置を慎重に探ります。
はい出来上がり。
A野氏「うわぁ…玉あたりとれるとスルッスルッすね〜」
ボス「はい、カンパのBBは丁寧に玉当たりをとると素晴らしく滑らかになりますね。当時のカンパニョーロの設計がいかに精密だったかよく分かります」
ボス「わざとガタを出してそれをとって、またガタを出してそれをとる。
ガタが出るぎりぎりの寸前を狙ってください。
手を抜かずにそれを繰り返せば必ず滑らかな玉当たりは取れますから。」
最後に、左アームを組み付けます。
適正トルクは25NM(ニュートンメーター)
少年たちの年末風景でした。
2017年の鬼教官・ボス猿シリーズもどうぞご贔屓に!(^^)!
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・今回よりイベント用傷害保険に加入します。申し込み費用には保険費用が含まれます。
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・コース上で、歩行で移動するイベントを予定しています。クリートペダルをご使用の方はフラットペダル(もしくはスニーカーなど)でご参加下さい。
・本イベントはタイムを競うレースではありません。スピードを控えめに安全に走行してください。一時停止、信号など交通法規を遵守し、必ず左側走行をしてください。また、危険回避の場合を除き、追い越しは原則として禁止致します。
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