世界で最も美しいといわれるCレコード1型クランク。
愛媛のK氏よりご依頼のビアンキのシンクロの動きが芳しくないので思い切って現行ホイールを使って10速化しようという計画。RDは6-7速時代の縦型ですが、10速プーリーに組み替えて10速化完了。RDは簡単なので割愛。
現行で入手可能なフロントのチェーンリングはPCD135なのでCレコードクランクにポン付け可能と思いきや、、
このままでは付きません。
Cレコードクランクはアーム裏のリングナット(ボルト台座)がチェーンリング側に圧入されており、これが無いとチェーンリングをきっちり固定できないのです。
上がリングナットが圧入されたオリジナルで下が現行10Sチェーンリングのアーム裏部分。リングナットを圧入したくても座グリが無いため、ナットが入りません。
さっそく座グリを切ってリングナットを圧入しました。座グリのサイズが良かったのでリングボルトを締めこむだけで完了。
ナットはフチのフランジにローレットが切ってあり、圧入すると回り止めの役割をします。ちなみにナット規格はピスト用と同寸です。
うっかり写真を撮り忘れました。。
さっそくビアンキに装着。やはりCレコード刻印クランクは迫力が違いますね。K様うまく付きましたよ^^
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