伝説の巨匠Marinoni氏、日本の名匠カラビンカの田辺氏を訪問!

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来たる11月8日、カナダの Marinoni cycle Giuseppe Marinoniの名ビルダー氏が那須で開催されたショートフィルムフェスティバルで “Marnoni”

「フレームに込めた情熱」を上映をするために来日。監督のTony Girardin氏とCorsaCorsaに来店されました。

Marinoni氏は現在カナダでフレームビルディングを行っていますが、元は北イタリアの出身。名匠Mario Rossinの工房で研鑽を積みました。氏は現役のサイクリストで75歳でアワーレコードにチャレンジ。77歳の今もアワーレコードにチャレンジして以前の記録を縮めたいとおっしゃられています(驚愕)
映画のトレーラーは こちらでご覧になれます。

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氏の強い希望で、こちらも世界に名の知れた名ビルダー、
目黒の九十九サイクルの田辺さんを訪問。

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通訳は エロイカジャパン主催の中澤氏、

エロイカカリフォルニア主催者のWesley Hatakeyama氏の豪華メンバー。
田辺さんは気さくに対応下さり、製作中のフレームビルドをご披露くださいました。Marinoni氏はさっそく興味津々で質問攻め。

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火の入れ方や、使うガス、溶棒、フラックスの落とし方など、
質問は多岐に渡ります。言語や国は違っても、フレームビルディングの根幹は同じ。

「カメラの前の作業で緊張はしませんか?」
Marinoni氏はカメラが有ると今でも緊張するそうです。

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今度はMarinoni氏が自分のフレームビルディングを田辺さんに紹介。
職人ならではの踏み込んだ会話にお二人とも盛り上がっています。
興味があることは何でも質問する田辺さんのアカデミックな姿勢に感服。
さすが名匠は常に探求心を忘れないものなんですね。

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最後は両氏の打ち解けた2ショットで工房を後に。
「日本に来て、とてもエキサイティングな経験ができたよ」
Marinoni氏が喜んで下さいました。

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夜は氏のお気に入り、西麻布の鳥よしで焼き鳥を堪能。
とても楽しい会食でした。右はMarinoniの映画監督のTony Girardin氏。
大変素敵な方で、氏も自転車の大ファン。

今回は尾道と広島も行かれたとの事で、
しまなみ海道とお好み焼きの話題で大盛り上がりでした。
この後はカリフォルニアのナパで開かれるフィルムフェスティバルに参加との事で、多忙の旅程。ご成功をお祈りしています。

おまけ——————————————–

 Girardin氏ご高齢のパパのために、
日本の電動アシスト自転車を買いたいという事で、
急きょパナソニックのミニベロを調達。
皆でかわりばんこで試乗して初めての電動アシストの
何とも言えないグイグイ進むペダリング感に一同大爆笑。

なんとも和やかな一日でした。

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