
いわずと知れた、イタリアを代表する
名工房MASIから、
90周年を記念したスペシャルモデル、「ストラディバリ」が到着

左がイタリアンバイクのシンボルカラーともいえる
モルテニオレンジのピスト、
中央が紺碧の地中海を連想させるMediterranean Blueのロード、
右はAlberto Masi氏にボス猿がお願いして作ってもらった特注の青、
名前は“Azzurro di Impulso”だそうです。
どこかで聞いた事がありますね(^^)

ベースはMASIのフラッグシップともいえる、”Gran Curiterium”
工房が歩んできた90年の歴史を記念して作ったのがこの「ストラディバリ」
MASIの歴史の全てがこのフレームに凝縮されています。

MASIのアイデンティティともいえる、サンドイッチ型フォーククラウン、
本機はいずれも二段ですが、昔は三段肩などというのもありました。
左の大ぶりなシェイプの二段肩はお父さんのファリエロ氏の専売特許。
もともとはパリ-ルーベなどの過酷なレースを念頭に設計された
デザインだといわれています。中央、右はアルベルト氏が自身の意欲作
「プレスティージュ」のためにデザインした
「プレスティージュ・クラウン」
同じように見えますが、クラウンのヒゲの長さなどは違います。
一つたりとして同じフレームがないのがこのストラディバリの特長です。

ストラディバリの象徴、Fフォークとチェーンステーのエアロスリット。
クロノ・ホールと呼ぶそうです。エキセントリックながらもクラシカルなフレームにしっくりなじんだその姿は、まさに美の極致。

かつては「フレームのテーラーメイド」と絶賛された、
官能的なラグワーク。
ハンドメイドでしか成しえないオーラと凄味を感じさせます。

90周年のデザインは、実は父君ファリエロ氏が
初期に好んで使用したデザイン。
伝統的なミラノ市の紋章がフレームに威厳を与えています。

MASIが実はPISTAの名手であるのも忘れてはいけない一つの特長。
そもそも、ミラノの競技場ピスタ・ヴィゴレッリに
工房を構えているのですから、当然ですね。
もちろんオリジナルでブレーキブリッジをつけられます。
詳しい仕様は 「Click here」.
MASI”STRADIVARI”については
CorsaCorsaにて受注を承っております。
詳しくはメール: もしくは
mail@corsacorsa.com
03-6914-7070(10時-18時/月-火曜日定休)までお問い合わせ下さい
Comment