いきなりですが、久々に
こちらをと
こちらを出品。
ぜひご覧ください。
以下はクローム剥離及びサビ取りを行った、
1948年製のルネ・エルス。

磨き&クローム作業が完了。

オリジナルに忠実に薄めのメッキで仕上げ。
次はヘッドチューブとダウンチューブのサインの再現ですが、
良い方法が思いつかないので困っています。
ピンタレストで画像検索して、
コピーアンドペーストしようと思いますがダメでしょうか。

ていねいにサビ取りを行いつつも、必要以上の磨きは行わず、
当時物らしい雰囲気を再現しました。
シートチューブにはオリジナルのロッドFD台座。

エルスらしいこだわりが細部に見受けられ、
眺めているだけでも楽しいフレームです。

ハンドメイド感満点のカンチ台座。
面取りや曲げの質感がこれまたカワイイです。

各ラグには手を付けず、オリジナルのシェイプを残しました。
しなやかさや強度のバランスを追求したのでしょうか。
ラグは部分部分によって研磨の度合いが変えてあります。

シートラグ外側から中央に向かってなだらかに研磨されたラグ。
自転車をつまみにお酒を飲むという話を時々聞きますが、
このフレームを眺めて飲んだら泥酔してしまうような気が。。

現代でもクロモベラート(フルクローム仕上げ)と言えば、
スペシャルバイクの代名詞的存在ですが
1940年代当時としては、まさに宝石とも呼ぶべき
贅沢な仕上げであったことでしょう。

チェーンステー裏に開けられたダイナモの配線用のワイヤーホール。
配線を引きなおす作業を想像すると、
なかなか困難な作業ではないかと思われますが、
これがまた楽しい作業だったりして、、、
自転車組みの醍醐味満載のバイクです。

エンドに打刻されたシリアル。
フォーク肩裏側にも同じ打刻が有ります。

ダウンチューブ右側には竹の子シクロ用の台座。
今後は各部品の整備もご報告します。

リアビュー全景。
このランドナーを組み上げて来年のエロイカ出ようかな、、
などと考えておりますが、
実際組み上がったらビビッて乗れないんじゃね?
と周囲の指摘。あながち間違ってないのが悔しいです。
取りあえずラーメン二郎目黒店ぐらいは行ってみると宣言します。
進捗は今後も報告予定。乞うご期待(^^)/
10/24は恒例の
京王閣フリーマーケット!


CorsaCorsaもディープな鉄オタ兄貴連中と
一緒にレア物をかき集めて参加予定。
個人的にはぬるめのモツ煮込み定食ランチが
ビミョーに楽しみです。
ビンテージファンの皆さま。
現地でお気軽にお声がけくださいね(^^)/
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