CレコードFD!

はありがとうございました〜にも在庫は有りますのでお探しの方はどうぞ〜ところで写真はCレコードの新品FDです。さすがに新品の迫力はスゴいっすね。この後に登場する多くのFDの形を決定付けたカンパの名品です。あれあれ?新品のくせにブレード(プレート)が歪んでんじゃん!と気づいた方はお目が早い。よーく写真を見ると分かるのですが確かにブレードの先端がぐにゃっと曲がってますね。これは不良品とか保管時に奥さんに見つかって壁に叩きつけられたとかいうわけではなく、まったくのカンパオリジナルです。ご存知のとおり、Cレコが登場したのは6、7速全盛の1985年でしたが、その後8速時代がすぐに到来します。鉄仮面で有名なRDの方は縦型から横型に変わりますが、FDの方はスタイルを変えず、プレートをグニャッと加工することで8速チェーンとのマッチングをはかったとそういうわけです。決して、このブログを読んでいただいている皆様のうち、3人に1人は必ず隠し持っていると思われる、の79ページのエフゲニー・ベルズィン(変換が難しいなこりゃ)の8速デローザに付いてるFDを見て「おおホントだ!」などと言わないように。。。CレコードFDは私の知る限り最低でも4つのバリエーションが有り、8速時代の到来に向けてゴニョゴニョと試行錯誤を繰り返していたのが良く分かります。カンパニョーロ完全読本風にいうと「いかにコストをかけずに高性能化を図ろうとしていたのかが偲ばれる…」とかなりそうですが、私個人的にはそもそもが非常に完成度の高い高性能なFDであったので、それ以上のイノベーションは不要だったのではないかと思います。その証拠にCレコFDをお持ちの方は工具箱から先端が磁石になっているドライバーを持って、FDのブラケットのボルトやピボット部など鉄っぽい部分あちこち触ってみて下さい。「あれれ?磁石がくっつかねえな」となった場所はそう、チタンなのです。鉄仮面RD人気のおかげであまり目立たちませんが、往時のカンパニョーロの技術を惜しみなく投入して作られた珠玉のFDです。オーナーの方は大事にしてやって下さい!
ゼウスレバーこちらエイムックのカンパニョーロ完全読本(・e・)